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2005年03月15日

iPod“コバンザメ”より「母屋」勝負――携帯型プレーヤーの“意外な”トレンド

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0503/14/news004.html
 iPodパクリはようやく出現したわけですが、確かに考えてみれば遅すぎる出現。つまり、iPodを買う人はブランドで買う人が多いので、パクリ商品があまり売れないということみたいです。周辺機器も同様。で、独自のプレーヤー作りに走ると。
 基本的にMP3プレーヤーには、MP3をメモリから読み出してデコードしたり、ランダムに選曲したり次の曲に送ったりする、MP3プレーヤー必須機能が1チップで再現できるチップが搭載されています。あとはそのチップと各種端子・ボタンを接続し、ROMにソフトを入れるだけ。しかも、ソフトの開発はチップ製造会社が支援してくれるため、そんなに手間ではない。そのために、韓国などでは自社ブランドMP3プレーヤーが林立しているわけです。
 最近のプレーヤーでよくついてくる、ダイレクトエンコーディング機能(MP3プレーヤーにラインを繋げば、MP3録音してくれる機能)、ボイスレコーディング機能、FMラジオ機能は最初からチップに内蔵している機能と考えられます。
 さて、その中でも大手のメーカーでは高付加価値製品を作っているわけですが、日本ではそれが功を奏しているかは疑問です。まだ、若年層でもMP3プレーヤーを持っている人は少ない状況では、とりあえずお試し的に安い製品が好まれるかと。日本企業がもっと魅力的なMP3プレーヤーを作ればいいんですけどねぇ。

投稿者 nombi : 2005年03月15日 01:24

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