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2006年08月06日

「紳士が歩くべきは車道側でも歩道側でもない」という簡単なことがなぜわからないのか

「紳士が歩くべきは車道側でも歩道側でもない」という簡単なことがなぜわからないのか
http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060804/p1(かーずSP)

「飼い犬と歩くべきは車道側でも歩道側でもない」という簡単なことがなぜわからないのか
http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20060804#p2006080402(かーずSP)

 
 「勇者が歩くべきは一番前でも一番後ろでもない」という簡単なことがなぜわからないのか

 男女のどちらが車道側を歩くか、歩道側を歩くか、といった議論も非常に重要ですが、ドラクエ3において勇者を前から何番目に置くかも重要な問題です。

 まず強く言っておきたいのが

  勇者を一番前に立たせるかどうかなどというのは極めてナンセンスであり、その解決のためにプレイヤーがすべきことはただひとつ、肩車である。
 ということです。

 前後の立ち位置による危険性のコントロールなどというのは極めて直接攻撃中心主義的な思考であり、勇者のことを考えているようでいてじつは表面的で薄っぺらい行為にすぎません。肩車歩行をすれば、痛ましい集中攻撃の犠牲になることや、逆に加害者として町民をうっかり攻撃といった問題も嘘のように解決します。

 くり返します。嘘のように解決します。

 古くは人間がまだ猿だった時代から肩車の伝統は続いています。動物園の猿を観察してみて下さい、子どもの猿を担いで移動しているでしょう?人間だってかつてはそうやっていたのです。

 それが「肩車」です。

 あまり知られていませんが、うちのパーティーが勇者以外全員戦士なのもこの歴史に起因しているものと考えられます。

 ただこのような体勢の弱点として、両手が塞がってしまうため、不審者への警戒が著しく制限を受けてしまうため馬(戦士×3)はぜい弱になってしまいます。

 例えば、前方からスライムの群と出会ってしまったら。

 一番下の戦士が死んでしまいます。一番下の戦士が死ぬと、肩車が崩壊してしまい、一番上にいる勇者が大ダメージを受けることになります。
 勇者としてもこれは避けたいところです。

 そこで、ちょっとつらいですが、戦士を一番上に配置し、勇者を二番目に配置します。

 敵を発見したら、勇者は思い切り戦士を投げつけ、敵を撃退します。重装備であればあるほどダメージが上がります。

 戦士は死んでしまうかもしれませんが、戦士はいくらでも替えが利きます。ルイーダの酒場では常に冒険を心待ちにしている戦士がストックされています。

 ギガンテス・ゴーレムなど大型のモンスターに対してはいつもひるみがちになってしまいますが、肩車によって自分たちを大きく見せることができ、威嚇にもなると考えられます。これは自然界でもよく見られる行為です。
 このように肩車を利用した冒険はいいこと尽くめですから、どうぞご利用ください。
 繰り返しますが、どうぞご利用ください。

 アリアハン国王

投稿者 nombi : 2006年08月06日 00:46

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