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2006年08月01日
ソニー復活ののろしは見えたか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/31/news050.html
QUALIAの試みは面白いな、と思っていたのですが。技術力を見せる場になっていたと思うんですが、売れなければ駄目ということか。馬鹿みたいに技術を使った製品を一般向け商品として売る、というのは無理のようですねえ。
さて、そのSONY。これからを占う上で重要になってくるのがブルーレイの行方となるでしょう。PSP向け・モバイル向けに提唱したUMDはPSP以外の対応商品も出ることなく、コンテンツも先細りとなっています。
そこで、何とかして据え置き型メディアの覇権はどうにかとりたいところ。しかしながら、その旗艦となるべくして生まれたPS3の評判があまり良くは無い。新しいコンセプトが受け入れられるかどうかは不透明だ。ここで今年の冬のPS3でこけてしまうと、HD DVDの反撃が間に合ってしまう。スタートダッシュで一気にシェアを取り、HD DVDを屠り去る作戦が使えないとなると、両陣営の泥沼の戦いとなる可能性が高い。この戦いにSONYが耐えられるのか、どうか。
とまぁ、「SONYの命運(の一部)をPS3が分ける」説ですが、そこまではずしてるわけじゃないと思いますよ。PS3+SONY製TVで+α機能みたいなことも考えてるかもしれませんし。
投稿者 nombi : 2006年08月01日 00:01
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