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2006年10月02日
Robsonかハイブリッド型か--データアクセスの高速および省電力化をめぐる争い
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20257087,00.htm
次世代PCのアークテクチャをめぐる争い。
日本ではSONYという一番キワモノ製品を出してくれる企業がフラッシュメモリのみを記憶域として利用したPCを出したわけだけど、PC全体的にこっちに向かっているっぽい。
IntelはPCプラットフォーム全体からフラッシュメモリを採用しようとしてるし、サムスンはHDDベンダー側からフラッシュメモリの採用を強めようとしている。つまるところ、OSとか主要アプリケーション(WordとかExcelとか)などのランダムアクセス性の強いデータはフラッシュメモリに格納し、音楽とか映像などはHDDに保存しようという流れが出てきている。
問題はフラッシュメモリの耐用回数だ。フラッシュメモリの書き換え耐用回数は数十万回程度。アーキテクチャの方でしっかり考えないと、すぐに耐用回数を迎えてしまう。
フラッシュメモリの値段はどんどん下がっている。PCシステムに組み込まれるのも遠い未来ではないだろう。現在のPCアーキテクチャは、A・BドライブがFDD、Cドライブ以降がHDDやDVDなどその他のドライブ、とかなり過去を引きずった形である。ここにフラッシュメモリが組み込まれることにより、どのような変化があるのか、見届けたい。
投稿者 nombi : 2006年10月02日 21:28
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