2006年08月19日
アサヒビールのキャンペーンでW-SIM採用の腕時計型ワンセグ端末が当たる!
http://techside.net/news/2006/08/wsim.html(▼TS)
何やってんだ、アサヒビール! 超HOSIIIIIIIII!
WILLCOMが提案したW-SIMによって、確実に面白い動きが出てきました。バンダイの例もありますが、これまで通信に関係のなかった企業が容易に手を出せるプラットフォームの構築、これによって今までなかった端末が登場しています。
今回の景品も単なる腕時計型ワンセグ端末というだけでも、ある程度注目を浴びたかもしれません。しかしながら、まだまだワンセグのサービスは十分とは言い難い状態でもあります。腕時計型+ワンセグ+通信機能により、「何となくの未来感」が演出できたのではないでしょうか。端末そのもののクオリティによっては、普通にWILLCOMで出しても面白いんじゃないかな。やたら高いかもしれないけど。
その昔、Docomoは腕時計型のPHS端末、WRISTOMOを出して、注目を浴びていました。が、PHS事業からの撤退もあり、また、携帯端末での後継機種が出されることもありませんでした。携帯電話開発では独特のビジネスモデルにより、確実に売れるものが求められ、奇抜な端末が出にくくあります。
腕時計型の端末は、普通に売っても元が取れるか厳しいかもしれません。ですが、懸賞の景品とはいえこういった端末が出てくることが、WILLCOMが得た新しい強みではないかと思うのです。
2006年08月10日
米Sony、ポケットサイズの“IM+音楽”デバイスを発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/08/news050.html
何年か昔から、携帯電話の次世代的な形はIM(インスタントメッセンジャー)なのではないかと思っていました。携帯電話での常時接続が常識となり、バッテリの駆動時間の問題が解消されてからの話ですが。
つまりは、アドレス帳にいるメンバーが「今、何をやっているのか」「すぐにレスポンス可能な状況か」などが一覧的にわかる携帯電話、といった感じ。他の人の携帯メールの使い方を見ていると、IMと同程度の使い方をしていることも多いわけで、いずれはこうなっていくんじゃないかなぁ、と思っていたのでした。
さて、今回SONYが出したのはIM用に特化したモバイル端末(音楽・動画再生機能はおまけと見るべきでしょう)。値段も350ドルと価格はお高め。いまだ、無線LAN網が(アメリカでも)未熟な状況で出したこの製品はお試しといった色が濃く、そう簡単に売れるとは思えません。だがしかし、IMのモバイル化に注目したと言う点で「SONYはまだまだ面白いなぁ」と思ったのでした。
この情報化社会の果てに、人が起きている=ネットワークに接続している、の時代が来るような気がします。そのとき、IMと人は1対1で結ばれる関係になるのではないでしょうか。
番号ポータビリティの開始日、10月24日に決定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/09/news046.html
電話番号は変わらなくとも、メールアドレスは変わってしまうわけで、一般コンシューマーのキャリア変更があるのかどうかは微妙なところ。このblogを置いている、さくらインターネットで提唱していましたが、サーバー借りて携帯電話に自動転送するようにしておけば問題はないのかもしれません。
このナンバーポータビリティで一番勝負をかけてきそうなのがソフトバンク。ここ最近で厳しかった情勢を一気に取り戻すために何らかの大きなキャンペーンに出るのは確実でしょう。今や、携帯電話の契約数は9300万を越えており、ここからさらに契約数が大きく増えるとはなかなか考えにくい状況。だからこそ、よそのキャリアから奪い取ることが重要。乗換えで半年無料とかやってくるかもしれません。
ま、PHSはポータビリティから除外されているので、自分にはあまり影響がないのです。
2006年08月08日
W-ZERO3シリーズ、ヒットの背景とこれから
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0808/mobile350.htm
ボーダフォンなどではW-ZERO3以前にPDA型端末の噂があったのですが、販売されませんでした。そして、W-ZORO3後、DOCOMOでは法人向けですがPDA型端末を採用。新しい流れが出てきました。新しいことをやるWILLCOMの姿勢には感心させられます。
2006年07月31日
ギガバイトから2000台限定でケロロ軍曹携帯
http://japanese.engadget.com/2006/07/29/gigabyte-sgt-keroro-phone/(かーずSP)
こういう製品を見ているとW-SIMスロットつければいいのにー、と思ってしまいます。
ちなみにW-SIMはWillcomの製品。これをスロットに差し込むことによって、基本的なPHSの動作が可能。こういう少数生産製品では効果を発揮するはずなのですが。
2006年07月08日
シャープ、スライド式キーボード/2.6型液晶搭載PDAを北米に出荷
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0706/sharp.htm
日本は携帯電話志向がかなり強いですからね。PDA型を買おうとする人があまりいない。
あと、通信キャリアとの関係性の問題もある。通信キャリア(携帯会社)としては電波を使ってもらって、お金を得たいために、端末だけであまり使えるようにしたくないのですよ。通信の接続と常にセットの関係になるソフト・ハードが望ましいわけです。
willcomについてはそういう状況から脱却しようとする狙いもあって、W=ZERO3を出したのだと思います。データ定額の文化がありましたしね。
2006年07月05日
ウィルコム、W-ZERO3 [es]発表 - 携帯の手軽さとPCの便利さを凝縮
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/07/04/420.html
小さい画面で640×480で視認性はどうなるか気になるところ。
見た目を携帯に近づけたのはよいことだろうと思う。普通のW-ZERO3は携帯として使おうとはなかなか思えないものなぁ。
2006年06月07日
メモリ増強、電子辞書標準搭載──ウィルコム、W-ZERO3のハイスペック版
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0606/06/news030.html
メモリ容量については、miniSDも安くなってるし、増量しなくてもいいかなぁ・・・とは思いますが、辞書機能追加はかなり嬉しいことになりそう。辞書ついているかいないかは、結構な差になりますからね。
2006年05月29日
ウィルコム、自社PHS専用ブログサービス「W+BLOG」で、他社端末からの閲覧を可能に
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20125007,00.htm
やっべ、まだ使ったことねえや。
いや、携帯でのタイピングが苦手なんですよね。至急性のないメールはPHSで受け取っても、家に帰ってからPCで返信したりもしますし。