2007年05月20日

クロムハウンズ初心者~中級者向けガイド ~足編~

 最早、4/5月の360新作攻勢でプレイヤーも減っているかと思うけれど、クロムの初心者~中級者に入りかけの人のためのガイド。書いている人間がハウンド戦は楽勝だけど、対人戦はボコボコにされるようなレベルなんで、上級レベルの話はできないのでご注意ください。

二足
 最初の項目でいきなりこういうのもどうかと思うが、中途半端であまり使えない足。前面の被弾面積が広く、ダメージを受けやすい。足が壊れるとそれ以降、足に当たったダメージはコクピットに行くので単なる的である。斜面での移動速度減少が少ないが、これが生きてくる局面は限定的だ。腰部の回転トルクが高めのため、旋廻特性が良く振り回して使う兵装には向く。中速で近距離~中距離で戦うタイプ。

逆間接
 二足よりはスピードが遅いものの、ダンパ特性・平衡特性が高い。そのため、直射砲・曲射砲を積んでも反動が大きくないし、僅かなズレにも敏感になりがちなスナイパーにも向く。二足よりも積載重量が高いのも魅力。直射砲・曲射砲を積んだものは、鳥直・鳥曲と呼ばれる。鳥曲については全パッチまで猛威を振るっていた構成である。
中速の中距離~長距離向け。

多脚
 基本的に如何に移動しないで戦果を挙げるか、を考えるべき足。移動速度が無茶苦茶に遅く、腰部の回転トルクも小さい。接近されたらかなり厳しいタイプである。積載重量が大きいので、重い武器をいくらでも詰めるが、生かす局面を考えて機体構築しよう。ダンパ特性・平衡特性はぴか一であるので、曲射砲に向くが、問題は敵司令部を攻撃できるまで接近するのが大変なことだ。低速の長距離支援タイプ。

タンク
 全体的に能力が高めであり、最も使いやすい足である。旋廻特性もいいため、近距離戦でも十分に活躍可能。これにグレネードを大量に積んだ通称・グレタンは現パッチ下で近距離戦を支配する。スカウトはできないが、他のロールタイプはカバーできると考えていい。タラキアのタンクが速度も速く、積載重量が高いため使いやすい。中速のオールレンジタイプ。

ホバー
 最高速度という点ではナンバー1の足である。問題はその制裁重量の低さと、脆さ。常に走り回り、岩に引っかかって止まったら終わりくらいで臨んだほうがいい。圧倒的にスカウト向きの足であり、広くて平坦なマップでこそ力が発揮される。また、高いところから落ちたときのダメージも非常に小さい。物を積み込むことにより、急激に速度が低下するので、積載重量ギリギリまで積み込まない方がいいかもしれない。高速の非戦タイプ。

ホイール
 もう一つの高速足。ただし、こちらは積載重量まで積み込んでもさほどスピードは落ちない。ホバーよりはまだ耐久力があるので、ある程度の戦闘も可能。前はこれにショットガンを積んだ機体が、敵司令部破壊の一番簡単な手段だったが、パッチにより魅力は減じた。反動少な目な武器を走りながらかますのがいい。高速の近距離~中距離攻撃タイプ。

 武器との組み合わせにより可能性は広がるんだけど、基本的に足でできることの大部分が決まってくる。特に、多脚とホバーは戦術が確定的になるので注意。

投稿者 nombi : 01:24 | トラックバック

2006年08月30日

深夜バス京都行

19:00
 バス乗り場着。
 家を早めに出すぎて歩き回った挙句、この時点でだいぶ疲労してしまう。革靴なんて履きなれてないし。

19:20
 バス到着。フォレスト号やたらでかい。
 指定された席に着席。高機能すぎる座席に最初はかなり手間取る。

19:40
 バス発車。
 隣の席の小学校高学年と思われる少年が乗車から発車まで断続的に外に手を振っていた。
 何かあったのだろうか。

19:45
 バスアナウンス。
 磐梯山で一度だけ休憩があるらしい。この辺からひたすら本を読んでいる。

21:30
 磐梯山到着。
 おなかが微妙に減ってたので、スナック菓子を購入。

22:00
 消灯。
 さして眠くもないので、本を読み続ける。

24:00
 寝る。

翌朝6:00
 アナウンスで起床。
 辺りを見回しても半数以上の人はまだ寝てる。隣の小学生も。
 そんなに体の調子は悪くないようだ。

6:10
 京都駅の周辺のどこかにおろされる。
 よくわからないままに、歩き始める。

投稿者 nombi : 07:48 | トラックバック

2006年06月08日

2ちゃんねるまとめサイト問題雑感

http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-167.html(かーずSP)
 大手サイトが軒並みつぶれるなど、大きな事件となったこの問題。まとめサイトもあるんですが、あまりにもVIPサイドよりの内容になってるので、参考にのみとどめておきます。

 さて、今回の事件においてVIPPERの敵とされたのが、blog連と呼称される2chまとめサイトの運営者たちでした。2chまとめサイトとは、そのままで、2ch(特に最近はVIPが多かったけど)のスレの内容をまとめて(ネタを選り分けて)、blog形式で掲載するサイトの総称となるでしょうか。わざわざ2chにまで行って、面白そうなスレを探そうとは思わない人たちに好評なサイトでした。また、2chのスレは一定時間で落ちてしまうため、blog形式にすることにより、いつでも参照できるようになるのも特徴です。

 これらのサイトにはバナー広告(特にamazon)が多く、2chのスレを利用して金を稼いでいるのは許せない、という問題提起が事件の始まりでした。こういった意見は、大手サイトで広告バナーを置いているサイトであればどこでもこういったことはささやかれます。大手個人ニュースサイトしかり、テキストサイトしかり。LOGIC&MATRIXはその辺をネタにしてしまいましたが。

 さて、それでは今回、どうしてこのような問題になってしまったか。自分は理由が3つあると考えています。

 1つ目は、2chのネタを掲載していたという、根本的な点。まぁ、普通の人間の大部分は自分のふんどしで相撲を取られることを嫌うもんです。webのシステム自体、基本的にふんどし貸し借りシステムなのですが、感情的にはなかなか許せなかったりします。
 個人ニュースサイトは毎日毎日、多数のリンクを他サイトに貼りますが、それで敵に回したとしてもリンクの数の分。しかも、リンク先も同じようなことをしている場合が多いので、トラブる可能性は低いです(ただし、リンク先が一方的に被害を受けた事例等も存在しますが)。これに対して、掲示板のネタを扱うということは掲示板の住人全員を敵に回す可能性があるということです*1。
 守勢に回る管理人と攻勢の無数の人々では勝負になりません。

 2つ目は、まとめサイトのほとんどがblog形式だったこと。ここで重要なのは、コメント書き込みです。まとめサイトで取り上げるスレのパターンとして、スレ主があるお題を出して、それにネタでレスしていくパターンが多いわけですが、このような場合、まとめサイトにコメント欄を設置することによって「新たなネタコメント → 盛り上がり」のパターンが成立することもあるわけです(大体のコメントは「>>○○ ワロタ」とかその程度ですが)。
 このように、まとめサイトとしてはプラスも多いコメント欄ですが、サイトの炎上というのはどうしても外部の人間が書き込める場から始まります。昔は各サイトの掲示板でしたし、今はブログのコメント欄。特に、物量で圧倒する2chの力が一番発揮できる場といえます。

 3つ目は、一つの予想なのですが、blog連に対する扇動型の攻撃だったのではないかというものです。「ハレ晴れユカイ」「キミキス」など、ネット上で話題になった商品が、blog連の扇動によってブームになったのではないかという意見があり、その辺はある程度的を射ていると思います。
 さて、このblog連に対する攻撃時に、反blog連(?)の行ったことが、扇動によるblog連の壊滅だったのではないでしょうか。特に今回、攻撃の主役となったのはニュー速VIP、通称・VIPの住民たちでした。さて、このニュー速VIP。主な住民層はかなり若かったりします。ちょうど、電車男あたりで2chに目が向いた若者世代が見つけた面白い場所だったのではないでしょうか。
 この世代をうまく利用して、blog連攻撃に結びつけた人物がいるような気がするんですよね。中高生とか、無駄にまっすぐで無駄に攻撃的で無駄に自分の正義に従順ですからね。反blog連のような組織の存在を信じてやみません。

 さて、うだうだ書いてきましたが、うちのサイトはamazonのアソシエイトリンクはっても、買うのは自分だけですし、そもそも一日あたりのHIT数が100HITに満たないですし、反blog連に敵としてみなされないというかサイトの存在を知られないはずなので、安泰です。駄目ですね、中途半端にまじめな文章書こうとすると。

*1 ちなみに、2ch住民は自分たちが他サイト等からネタを引っ張ってくるのは当然と考えるため、まとめサイト等でネタを使われることは一方的にネタを取られた気分になったりします。この辺は、ネット上の掲示板、という特殊な場がもつ雰囲気なのでしょう。日本古来の「公共の場」的概念とネット初期の「アンダーグラウンド」的概念の融合と言えるのではないでしょうか。

投稿者 nombi : 00:37 | トラックバック

2006年05月28日

Wiiについて少しまとめてみよう

 さて、今年の11月くらいから来年の頭まで次世代ゲームハードウェア戦争の本格的な戦いが始まる。Xbos360については日本での普及をほぼ諦めた印象に対し、SONYおよび任天堂は土台の日本商戦で勝てねばどうにもならない。むしろ、Xbox360の海外でのフィーバーにより外堀を埋められてしまった印象である。"日本的"ゲームで売ってきた両ハードは日本でのシェアをかけて戦うことになる。そして、この戦いはもしかすると敗者のゲーム戦略を潰しかねない戦いになる。

 その状況において、どちらかというとゲームとしての親しみやすさ・値段で勝負してきたのがWiiである。使用するCPUはGCで用いていたGekkoを進化させた、Broadway。大きなアーキテクチャの変更がない分、GCゲームのWii上での実現をより楽にし、また、開発費を低く抑えることができたはずである。

 Wiiの開発をする上で任天堂が強く意識したのは(おそらく)、遊び方の無限性を実現するためのハードという点だと思う。そして、遊び方を提案するためにはソフトウェアの多様性が必要になってくる。ソフトウェアの(質的な)向上ではなく、多様性が重要と考えたのではないか。

 実際、任天堂は多様性を重視したNintendoDSで携帯ゲーム業界においてほぼ勝利を手中に収めた。「脳トレ」「NintenDGS」などを含む「Touch!DS」世代により、既存の枠を超えたニーズを獲得。Wiiに向けての一つの確信を得たのではないかと想像できる。

 つまり、既存のゲーマーを無視することはしないが、新しい購買層を取り込むという発想。それが、一番現れているのは。Wiiのコントローラーだろう。リモコン型のコントローラー。ゲーマーの中でも意見が割れるデザインである。

 Wiiの話をしていたときに、友人が「でも、あのコントローラーって長時間プレイしにくそうだよね」と言った。これまでのコントローラーは両手支えが基本だ。しかも、自分の体の近くに持ってこれるため、腕の疲労は小さい。対して、リモコン型コントローラーは片手持ちだし、腕を伸ばした状況のほうが操作しやすいのである。

 「このハードは長時間プレイする顧客を主な対象にしていない」 自分が思ったのはこれであった。ある程度プレイして、腕が疲れたなぁ、と。そう思ったらやめてもらってかまわない。長時間プレイしたいプレーヤーには別売りのクラシックコントローラーを買わせればいいのだ。熱心なゲーマーならそれくらいは買うだろう。

 主な対称にしているのは、ゲームを短時間プレイする層なのだ。それこそ、ゲームは1日1時間を守る(もしくは時間的な事情で守らざるを得ない)人々を対象にしたハードウェアである。その短時間のプレイに最高のエンターテインメントを提供する。そして、そのプレイを継続することによって楽しみが深まる。これが任天堂の狙いではないか。

 NitendoDSも同様である。脳トレは一日分のプレイにさほど時間はかからない。ぶつ森も、状況に応じてプレイ時間を変えられるゲームだ。時間がないときはすれ違い通信の確認だけでいい。共通するのは、一日に一回は(なるべく)プレイしたほうがいいゲームということである。

 これまでのゲーマーと言うのは基本的に、ある一時期に一つゲームを集中的にプレイしていた。RPGとかはこのプレイスタイルに沿ったものであろう。これに対し、一つのゲームをゆっくりとプレイするスタイルが少しずつだが広まりつつあるのではないか。いや、自分はあまりゲームをやらないのだが、そう思う。

 同じようなのがネットゲームである。ある程度のネットゲーマーは毎日ログインし、ゲーム上での知り合いとともにプレイすることが多い。ゲームという習慣づけとも言えるかもしれない。

 ゲームと言うのが若者とか、一部の大人以外にも浸透するためにはこういう、一つのゲームをゆっくりやらせる戦略が重要なんじゃないだろうか。そういえば、うちの母親もテトリスを小時間ずつプレイしていた(その後、ヨッシーのたまご・ヨッシーのクッキーに移行する)。こういう層の取り込みには、けっこう重要なプレイスタイルの提案なんじゃないかな。

 ソフトウェア単位でこのような提案をしたソフトはけっこうあるような気がするんだけど、ハードウェアで支援してきたのはDSが初めてじゃないかと思う。これがある意味、ハードのソフトウェアシェアを大きく占める任天堂だからこそできる技。

 さて、Wiiは購買者にとってはかなり魅力的な値段を提示してきたようだ。この価格は、これまでの据え置き型ゲーム機と比べてもかなり安い部類に入る。NintendoDSともそこまで値段は変わらない。新規取り込みの可能性は非常に高いのだ。

 しかし、任天堂は新たなゲームハードウェアのモデルを提示した。NintendoDSは現時点で成功している。だがしかし、今後どうなるかはわからない。確かに、DSは売れたが、今後、ソフトが売れ続けるとは限らないわけだ。川島教授のためだけに買った人もいるはずである

 PS3もWiiもまだまだ発売まで半年以上ある。この時点で成功・不成功を語るのはナンセンスだ。だがしかし自分は、既存のゲームハードウェアの常識を考えれば、Wiiは成功する可能性の高いハード、と言うことができると確信している。

投稿者 nombi : 23:27 | トラックバック

nombi雑記の再構築

 更新当日にサイトを見た方は、「何にもNEEEEEEE」と思ったに違いありませんが、サイトの再構築を行いました。今回の再構築の目的は以下のとおりです

● 日報と一般ニュースの切り分け
 最新の日報のみを右側サイドバーの一番上に出るようにしました。やたらにたくさん出てきてもどうかと思ったので。やたらに長い日報でも書かない限り邪魔にはならないはず

● サイト内検索設置
 過去のニュースとか自分でも探すのが大変だったので。でも、googleページランクが低いので更新間隔は長いんですけど

● トップページに表示するニュース変更
 トップページに表示するエントリをエントリ数で制御するようにしました。現在は15.これまでのようにトピックスというようにまとめないので、けっこう毎日大量にエントリをポストすることになるかと

● トラックバックリスト消去
 やたらにSPAMが増えてきたのでわざわざ消すのもめんどくさいということから、トラックバックリストはトップページから消去

昔のがいいという方はこちらでどうぞ

投稿者 nombi : 17:32 | トラックバック

涼宮ハルヒの裁判

 同じネタを扱ってるところも多いでしょうが、かなり気になった今回の涼宮ハルヒの憂鬱「孤島症候群(後編)」。
 退屈の時と同様にアニメBGMパクリネタ(退屈の時がタッチ、今回は名探偵コナン)ありーの、コナン・金田一少年の事件簿でおなじみの全身黒タイツ人間が登場したりするの、やりたい放題。
 さらに今回はGBAゲーム「逆転裁判」の動きをいちいちパクってくるという馬鹿具合(褒め言葉)。

 そんなわけで検証してしまいましょう。


 なるほど通常時。向いてる方向は逆です


 書類がないのでわかりにくいですが動きは同じでした


 なるほどの得意技。両手で机をダン!


 勝ち誇り~


 考え込んでるところですな



 明確に事実に気がついたのは古泉のこの動き。特徴的な御剣の動きです


 や、あんまり関係ないけど


 いや何と言うかここまでパクると爽快


 タイトルロゴでもあるこのポーズで閉め


 御剣は全体的にオーバーリアクション

 今後もネタに期待ですな。
 次回予告は原作にはなかったサブタイトルでしたし。

投稿者 nombi : 17:31 | トラックバック